あっという間に9月が去り、わたしの中ではいつもの2月並みにびゅんと過ぎ去ってしまった今年の9月。一瞬小さい秋見つけた~と思っていたらほとんど夏みたいな9月で暑い暑いと言ったまま過ぎました。9月ははじめましての出会いもおひさしぶりの再会もたくさんあって笑って笑って楽しかった笑い満載の9月振り返りです。
京都でのライブは2019年に長野友美さんとご一緒した以来なので5年ぶりでした(長野さんお会いしたいなぁ)。
よしこストンペアは滋賀の夫婦ユニットで、名古屋や滋賀で何度かライブを拝見していました。今年の3月にも滋賀で浜田真理子さんと共演されたライブを観に行ったのですが、その時にはよしこストンfamというバンド編成になっていて、その時演奏していた「50%」という曲が耳に残ってライブ終了後CDを購入(が、結果いただいてしまったのでわたしのCDも後日お渡しして物々交換みたくなってしまいました)。それからしばらくわたしの車の中はよしこストンペア一色でした。よしこちゃんはおそらく日常の中からどんどん曲を歌を生み出せる人なんだろうなぁと思ったし(うらやましい)、誰にもまねできない独特の詩の世界もすごい才能~いつかご一緒できたらうれしいなあと思っていました。
その「50%」が収録されている『50%』というアルバムは、どの曲もすてきなのですが、わたしが特に心を奪われたのが「シムラさん」という曲で。これはもう泣いてしまうくらい今のわたしには響いた曲。しかしこの曲の”シムラさん”が志村けんさんのことだと気づいたのはずいぶん経ってからで自分でもびっくりだったのですが、でも、志村けんさんという先入観がなかったからもしかしたら余計に響いたのかも知れないと今となっては思うのです。そんなこんなで念願の初共演でした。
そして、今回はもう一人涌井慎さんが出演されて3組での共演でした。
はじめましての涌井さんのことは、よしこストンペアのイシダさんから事前に情報をいろいろいただいていました。
新規オープンするお店の”一人目の客”になるという活動をされている人らしい、とか、それが話題になって本を出したりさんまさんの番組に出た、とか、奥さまがダジャレ弁当で全国的に有名な人らしい、とか、年に一度磔磔を満席にする、、、などなど、一体どんな方なのか謎は深まるばかり。よくわからないけどとにかくおもしろそう!とお会いするのが楽しみでした。どんなステージをされるのか見当もつかなかったので、一発芸をするピン芸人さんみたいなイメージで勝手に想像していたのですが、涌井さんのステージは、想像とは違って流暢なしゃべくりの一人漫談でした。滑舌もよく声も通るので聞きやすくて、ひとりしゃべりでどかんどかん笑いをとっていてすごかったのです。
リラックスして楽しんでいたら、ネタの中で”胡池さん”というわたしの名前が出たので、わー名前出た(嬉)!最後どんなオチになるんだろう!わくわく!と待っていたら、
”というわけで、次は胡池マキコさんです”
まさかのオチが次に出演するわたしに全フリで、えーーーーーーーーーー!!!!!
涌井さんにはやられましたが、これぞまさに対バンライブの醍醐味。わたしも次になんとか繋げたーい!という思いで、即興で数珠繋ぎ漫才をする漫才師になったような気持ちで歌いました。
終演後に物販が隣り同士だった涌井さんとパチリそして最後はよしこストンfamのステージ。今回、なんとも5年ぶりに在庫を作ったのです。ギターを弾くときにシャンシャン鳴らしている「月のしずくリング」。本番前によしこちゃんが買ってくれて早速ステージで使ってくれました。すぐさま鈴を自分の一部のように使いこなしていて、わたしより全然馴染んでいた笑
本番前に「シムラさん」が好きという話をしていたら、今日はシムラさんはやらない予定というので、思わずリクエスト。本番で急遽やってくれて感激。生シムラさん聴けてうれしかった~♪
ずっとひとりで歌い続けてきたので、バンド憧れますわ★
終演後は、涌井さんのネタの続きのようなライブハウスあるあるでみんなでわいわい盛り上がり名残惜しい京都の夜でした。
余談ですが、トランペットの道下さんは、以前一度だけ共演したことがあるのですが、覚えてないと言われてショックでした笑
次は忘れられていませんように。
来年は、よしこストンfamのみなさんに三重県に来ていただいて、自主イベントの『胡池と』の7年ぶり?の続篇をやりたい思いです。
発起人は、アロマ香水のbranche-のさーちゃん。
2017年からジャンルがバラバラなみんなで、満月と新月の日にイベントをやろう!ということになり、わたしは歌で参加。これまで四日市、鈴鹿、津と県内いろいろな場所で開催してきました。coffee担当のマイケルが自身のお店カラフルコーヒーをオープンさせてからは、カラフルコーヒーで2回、そして今回はカラフルの姉妹店でもあるカラフルのたまごでの初開催となりました。去年ライブで二度ほどおじゃましましたが、月の窓のある屋根裏みたいなこの空間がとてもいいのです🌙
ライブペイント中のappanちゃん18:30にイベントがスタート。わたしがオープニングで2曲歌ってイベントの説明とメンバー紹介。流れとしては、CHIEちゃんの音叉ヒーリングを受けてもらって、branche-さーちゃんのアロマ香水ワークショップで自分に合う香水づくりを楽しんでもらって、そして最後にわたしとappanちゃんでライブをお届けしました。
空き時間わたしは雑貨を見たり、コーヒーを飲んだりもしていましたが、その間appanちゃんはずっと描きつづけていて、結局3時間半に及びました。おつかれさま!
完成の絵 満月を抱く人魚かな appanワールド☆長丁場でしたが、みなさん最後のライブまで残ってくださって長時間のご参加ありがとうございました!月のしずくリングも旅立ち、シャンシャン仲間が増える喜びです♪
そして、先日は毎年恒例のいなべ市サンクチュアリの竹灯りでした。わたしは出演者のところに名前がないのになんで出てるねん、お前誰やねん、と思う方もいらっしゃるかも知れないなぁといつも内心どきどきしているのですが、、毎年浜田真理子さんのステージに少し参加させてもらっております。毎年いるので笑、少しずつ覚えていてくださる方もいてうれしいです。7年前の2018年にはじめて竹灯りに出演したのが”まからの森楽団”での出演でした。一年限定で活動していたベースのマンボさんとピアノのマヤちゃんと舞台美術のユウコさんでの”まからの森楽団”。わたしはボーカルで参加してました。その翌年に浜田真理子さんの出演が決まり、それから6年コロナ禍でも途切れることなく続いているこの竹灯りのイベント。サックス奏者のマリノちゃんの参加も加わり、毎年9月にはいなべでマリマリのお二人と再会しています。そして今年は宮古島からMiuniの出演も決まり、Miuniのみなさんとの再会もとても楽しみでした。
朝は雨が降っていたいなべ市でしたが、午後からは雨も上がって!青空もうっすらと!
今回Miuniのみなさんと一緒に宮古島からパーカッションの江川ゲンタさんも参加されており、聞くところによるとゲンタさんはすごい晴れ男なんだとか。そのおかげもあってかテントの下ではありましたが水上ステージでの開催となりました。
昼間リハーサル中のMiuniとゲンタさん♪自分の出番を終えるといつも後ろで待機して、後ろから真理子さんとマリノちゃんのステージを観るという贅沢さなのですが、今年は飛び入りでゲンタさんも急遽参加されて、3人のステージを後ろから拝見しました。ゲンタさんは日本を代表するドラマーでパーカッション奏者のすごい方とお聞きしていました。リハなし本番ではじめて合わす曲なのに、真理子さんとゲンタさんがピタっと止まるタイミングの息がぴったり合っていて、うわあと鳥肌ものでした。
ゲンタさんが叩いた越仮カホン。これすごくいいよ~ってなんだかわたしもうれしい♪フィナーレは、浜田真理子さんの選曲「ケ・サラ」を共演のJAMのみなさんとマリマリマキコゲンタで。去年は雨で最後のセッションは出来なかったので一年越しに叶った「ケ・サラ」でした。
今年は風の竹灯り。風が秋の空気を運んできてくれて夜には一気に涼しくなりました。
JAMのみなさん、浜田真理子さん、Miuniのみなさん、ゲンタさんと集合写真
春に出演した「いなべフェス」でお会いしたみなさんともたくさん再会できてうれしかったです。
存在感すご笑笑
終演後には、9月30日に還暦を迎える少し早い浜田真理子さんの還暦お祝いを♪
還暦おめでとうございます👏👏👏
翌々日は、名古屋の得三でのMiuni×GENTAライブへ行きました。
平日に満員のお客さまで盛り上がってました♪