極上の一日、そして11月のライブのお知らせ♪

やっと秋が来ました。この連休は運動会のところも多いみたいですが、昨日も今日も快晴の三重県、きっと最高の運動会日和でしたね。小学生の頃運動会は大好きだったので、この季節の空気感はわくわくします。ひさしぶりにわたしも森歩きしてきました。やっぱり森の中は空気がおいしい～。今まさに暑くもなく湿度もなく寒くもない最高の気候で（この気候が一日でも長く続いてほしいものです...）！たくさん深呼吸しながら森歩き楽しんできました。

先日は、松江に行ってきました。10月5日浜田真理子さんの還暦記念コンサートにオープニングアクトとして出演いたしました。まだまだ夢の中の出来事だったような不思議な余韻の中を漂っておりますが、振り返ります。

リハーサルのため前日に松江入り。四日市を出るときは安定の雨！笑（晴れ女の真理子さん。明日の本番は必ず晴れるので大丈夫）。笑っちゃうくらい松江までの道中は雨でしたが、松江に着いたらやはり晴れてました。お昼過ぎに松江に到着。まずは腹ごしらえ。会場となる島根県民会館の近くでお店を探したら気になる洋食屋さんを発見。洋食には目がないのです。

名物のカツライス！

ちょうど真理子さんから今どのへん～？と連絡が入り、たった今松江に着いて西洋軒で食べてます～と返信すると、さすがおしゃれ番長！と返信がきて、松江入り最初のお店が大当たりだったみたいでうれしくなる。老舗の趣のあるお店でとても美味しかった。

そして会場入り。出演者のみなさんや県民会館のスタッフのみなさんと顔合わせをして、サウンドチェック。胡池マキコの歌人生の中で大きなホールで歌う経験がほとんどない上、4年前から急性感音難聴のため右耳がほとんど聴こえなくなり、加えて聴覚過敏の症状もあるのでモニターの音によっては歌い辛く、それ以来ほとんどライブではモニターなしで歌っている。自分を信じて演るしかないので最初の頃は不安で仕方なかったけれど、最近はそれにもだんだん慣れてきたところ。でも大きなホールとなればどうなのだろう？と少し不安はあったのですが、結果ほどよくモニターを入れてもらった方が歌いやすかったので最終はそれで音響さんに調整してもらいました。おかげさまで何の問題も不安もなく歌うことができてほっとしました。みなさんのリハはその後夜まで続き、途中おいしい蒸し寿司が出て楽屋でいただきました。

初の蒸し寿司☆

チドリカルテットのみなさんリハ風景。青い～✨

真理子さんも入ってのリハ風景。赤い～～✨

そしてホテルに帰って、夜10時には就寝スタイルに入ったのですが、何時になってもまったく眠くならず、、、いや、身体は疲れているはずなのですが、頭が冴えわたって寝落ちしそうになる身体をその度ぐいっと頭が揺り起こすのです。なにこれー。結局ほとんど一睡もできないまま朝を迎えてしまいました。。。もしや自分が思っている以上に緊張している、、、この状況にまたさらに緊張感がましましに。

松江で歌うのはもう何度目なんだろう。こんなにも松江に来ることになるなんて本当に人生はわからない。松江での初ライブは忘れもしない2017年5月6日。偶然にも誕生日の前日に松江のバースデーでのライブが決まり、さらに真理子さんがおおたか静流さんを連れてライブを観に来てくださるという、震え上がるようなプレゼント。大尊敬のお二人に見守られながらど緊張の中歌ったのでした。おおたか静流さんとめぐり会えたのも松江。松江は聖地だからとおっしゃっていた静流さん。きっと今日は静流さんも大好きな真理子さんのお祝いに空からいらっしゃるはず。いろんな思いがうずまきながら迎えた当日でした。

朝から快晴の松江。

朝10：30に会場入り。今日のチケットは当日券は出ず完売。満員御礼の大入り袋が一人ずつに会館の方から手渡しで配られました。

大入り袋というものをはじめて生で見た！

楽屋前にて、マリノちゃんとゲスト出演されるとんちピクルスさんと♪

マリノちゃんのお友達アーティストのIkaさんが撮った真理子さんがプリントされているまりこTシャツをみんなで着用。オサレT☆

とんちピクルスさんはロビーでショップも出されていた。

Tシャツが爆売れ！

本番前に滋賀からのよしこストンペアのお二人を発見。言わずもがなの赤い人（47都道府県全県ツアーの45県を追いかけたそう！）力作の赤い人スポーツ（アカスポ）や全国制覇のくす玉などとともに、よしこちゃんと記念写真。いやあほんとにすごすぎるー。

そして本番。今までで一番たくさんの方に歌を聞いていただいた日でした。

客席のみなさんのお顔はステージからは見えなかったのですが、会場のあたたかい空気伝わりました。歌い終えて舞台袖にはけたらそこに真理子さんがいて、よかったよ～と迎えてくれて泣きそうに。その後、舞台袖から真理子さんのステージを拝見しました。

今日のコンサートの一曲目が「treasure」であることを知ったときから早くもうるうるきてましたが、本番で聴くこの曲は本当にやばかった。。。

走馬灯のようにとはこのことか！というくらい、真理子さんとの出会いからこの8年のこと、真理子さんの歌に出会ってからのこの22年ほどの月日のことが駆け巡りました。

ここにその思いを全部書いたら、おそらく数メートルくらいのブログになりそうなので...笑

心の中の宝物にしようと思いますが、人生で心から尊敬できる人に出会えたよろこび。胸がいっぱいでした。

きっと会場に来ていたみなさんおひとりずつに真理子さんとの出会いや歴史があって、それぞれの心の中に真理子さんの歌が生きているのですよね。

あとでいただいた本番中のみなさんのステージ写真。奏でる音楽も月も星も美しい～✨

本番は客席では観れなかったので、照明どんな風になっていたのか観てみたかったなぁと思っていたのですが、なんと後日配信もあるようです。

配信であの極上の一日がふたたび！楽しみです♪

物販コーナーも作っていただいたので、終演後はわたしも物販へ向かいました。ロビーに出たら、赤い人が作った真っ赤なMarikoTシャツを着たたくさんの赤いみなさんがいてとてもあたたかく迎えていただきました涙。いつもの「赤い人」がこれほど目立たない日はないでしょう。ステージから見た会場を埋め尽くす赤い景色もすごかったです。

CDやグッズもたくさん旅立ったようでご購入いただいたみなさまありがとうございます！

真理子さんの還暦のお祝いの日なのに、わたしのほうがまたいっぱいいただいてしまったよ～という思いですが、この日に限らずいつも周りに惜しみなく還元して、ご自身もめいっぱい楽しみながらみんなで楽しもう♪という真理子さんなので、いつもその大きな背中を見て憧れています。

まだ歌いはじめたばかりの頃、とあるイベントプロモーターの人から、たくさんのミュージシャンを見てきて本物のすごい人は器が全然違う、とにかく器が大きい！と聞いたことがあって、まだその頃はその言葉の本当の意味がわかっていなかったのだけれど、真理子さんにお会いしてそのすごさを目の当たりにする度に、まさに！といつもその言葉を思い出します。